道産材を利用した高耐久化処理木材
を加工し、環境省や公共事業に送り出しています。
木材を有効活用するために開発された「加圧注入処理木材」のことです。
圧縮加工、加圧注入処理を行うことで、通常の木材以上の高耐久化を実現しています。
ウッディークラフトでは、木材圧縮加工機と防腐注入釜を用い、道産材を使った高品質なO&Dウッドを加工しています。
この加工ができる会社は、弊社含む道内で2社のみです。
なぜO&Dウッドなの?
現在、日本の木材消費量に対し、国内生産量が追いついていません。全体の約60%が輸入材に頼っている状況です。
近年発生したウッドショックの影響もあり、今後ますます国産材は減少していくと予想されます。
「出来るだけ輸入材に頼らず、国産材を長持ちさせ、付加価値をつけていきたい。」そこで考えたのが、この高耐久化処理木材『O&Dウッド』です。
土木事業への利用
O&Dウッドは、その特別な強度や加工性の高さから、環境省や各市町村の公共事業をはじめ、木製看板や防護柵、公園ベンチ・フェンス、高速道路付帯設備資材として採用されています。さらにウッディークラフトでは、住宅建築の中でも、土台やウッドデッキ、軒下などに活用しています。
木材は加工時のエネルギー使用量がコンクリートや鉄より少ないうえに、内部に二酸化炭素をとどめ、しかも持続的に再生産できる唯一の資源です。
石油化学製品は「膨大なゴミとなる」。木は「古くなると土に還る」。
石油化学製品の代わりに、このO&Dウッドを使うことで、地球を守り、景観も守ることができるのです。
環境に優しい自然素材
優れた安定性
高い耐久性
工期の短縮化が可能
圧縮加工プラス加圧式注入処理
「O&Dウッド校倉式工法」には、圧縮した木材に薬剤を加圧注入する最新技術を導入。
構造体を構成する木材の1本1本が、極めてばらつきのない均一性に優れた高品質材となります。
木材を圧縮加工することで、含水率70%を超える木材でも薬液を充分浸透させることが可能になりました。
暫定歩掛表に掲載されています。
新技術活用促進システムで評価を受けています。
新技術概要説明情報登録No.KK-980031 | |
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技術名称 | O&Dウッド校倉式工法 |
副題 | 間伐材の利用 |
開発目標 | 省力化、経済性の向上、耐久性の向上、作業環境の向上、周辺環境への影響抑制、省エネルギー、リサイクル性向上 |
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オホーツク流氷公園六角四阿
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ログゴミ箱
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支笏湖自転車道木製フェンス
十勝エコロジーパーク桟橋
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土木資材担当永島 昭男