硝子(ガラス)の歴史・使いみちを知る
こんにちは!
釧路店の佐々木です。
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8月に、宇宙の写真展を釧路市立美術館に見に行きました!という趣旨の
スタッフブログを書かせていただきましたが、
先日は、楽しみにしていた美術展を観覧するために
北海道立釧路芸術館へ行ってきました!
(釧路民ですが、美術館と芸術館がどっちがどっちか分からなくなります!)
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見に行ってきた展示は、
古代メソポタミアで発明された技法を独自に発展させた硝子の彫刻を
製作している美術家 "嶋崎誠"さんの作品展です。
釧路市立芸術館HP 作品展「宇宙象 嶋崎 誠 展ガラスの魂が語る」
※写真撮影OKの展示でした。
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作品を遠くから眺めたり、近くでじーっと覗き込んだりした後、
どんな作品名なのかを確認して、
その理由を想像したりしながら、のんびり鑑賞しました。
家に帰ってから、ワダツミ(海神・綿津見)について調べたのですが、
日本神話の海の神様のことで、転じて海・海原そのものを意味することもあるらしいです。
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やわらかい曲線が、なんだか可愛らしくて
根元のあたりを覗き込むと、海の底に似ているようにも見えます。
作品展のタイトルにもあるように、宇宙のような美しい彫刻もありました。
神秘的な作品ばかりです。
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作品展を見終わった後は、2階にある図書コーナーで
関連する本を読むと、知識が深まり、余韻にもしっかり浸れます!
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↓ 図書コーナーで、おすすめの本として紹介されていたのがこの本。
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身の回りにある硝子のほとんどは人間が造り出したもの、発明品だということ、
あまりにも当たり前に硝子が身の回りに存在していて、深く考えたことがありませんでした。
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硝子の起源としてよく取り上げられる まんざらうそでもないらしい説話『博物誌』や、
(東地中海海域のイスラエルの海岸で、フェニキアの商人が炊事をするための炉を築く際に、
積み荷の炭酸ソーダを使ったところ、海岸の白砂と混じって溶けて硝子が出来た...というお話)
黒いガラスの歴史(パリの万国博覧会で登場。1890年代の世紀末への意識が反映された作品群(のちに悲しみの花瓶と名づけられたそうです)は、黒い色を活かした不吉なモチーフ(憂愁、腐朽など)を表現)など、
初めて知る面白い話がたくさん書かれていました。
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みなさんは硝子は好きですか...?
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私は、物心ついたころから、家にある硝子を見たり触ったりするのが好きでした。
地名は描かれていないので、あくまでインテリアです!
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もちろん、美術品、硝子工芸作品だけではなく、
家づくりにおいても、さまざまなパーツで硝子は欠かせない材料...。
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お家の中で硝子が主役なのは、面積からして、"窓"でしょうか...?
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使うガラスの枚数の違いや、コーティングする金属の膜がある場合などによって
お家の断熱性・気密性が変わってくるなど、硝子の役割は重要となってくるようです。
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【参考サイト】複層ガラスについて
LIXIL 商品ラインナップ、 YKKap 公式HP 商品ラインナップ
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硝子彫刻の展示を見に行ったことが、硝子への理解を深める良いきっかけになりました!
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ちなみに、11月7日(木)まで、こちらの展覧会は開催中のようなので、
ご興味のあるという方(特に我こそは、硝子が好き!という人)は、ぜひ見に行ってみてください!
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