停電「北海道ブラックアウト」
2018.09.25
posted by松永
お久しぶりです。北海道胆振東部地震の発生から早くも3週間がたちます。まだ避難所生活をされている方もいらっしゃいますね。一日も早く元の生活に戻れますようお祈り申し上げます。
「北海道ブラックアウト」初めてこの言葉を聞いたという方がほとんどだったのではないでしょうか?私も地震の多い地域の出身ですがこんな長い停電を経験したのは初めてでした。
色々と学びましたよ私。まず 「備蓄の大切さ」
普段から無駄な買い置きはしない主義。冷凍庫の中の食材も必要最低限しか入れていませんでした。そんなすっからかんの冷凍庫どうなると思います?
まぁ溶け出すのが早い!!慌てて小さい発砲に食材を保冷剤と共に移し避難させました。
よく母から
「あんた、買い置きしないのも良いけど、災害あったらどうするの?少し余裕もって買っておきなさい?」と良く言われておりました。案の定でございます・・
食材が切れてしまう恐怖・・何日カップ麺食べたら良いの??とても不安になりました。
また カップ麺、電池、飲み物などの備蓄品も全くなかった為、コンビニで高いカップラーメンを買わなければならず・・普段安売りの時に買っておいたら良かった~と後悔。
次に「現金の大切さ」でございます。
いつも財布に余分なお金は入れない主義でしてその日も、1週間分の食費しか財布にありませんでした。コンビニで高いカップラーメン、飲み物、電池など普段なら買わないものを大量に購入したためあっという間に現金が0に・・慌ててお金をおろしに郵便局へ!!!
はい。ATM停電により停止。もちろんコンビニATMもダメ。カードでの支払いもレジが止まっているのでできません。恥を忍んで友人に借りましたよ・・・(´;ω;`)ウゥゥ
もう一つ最後に「友人の有難さ」
発電機のある友人が「家においで~」と言ってくれて、携帯・子供のゲームを充電させてもらい、ご飯を炊いてもらいと、大変お世話になり感謝しかありません。
災害に備え、日頃から自分自身で準備しておくことが大切だなとつくづく思いました。
私自身 大きな地震を3回ほど経験しております。実家が海のすぐ側ですので避難した事もありますし、断水の経験もあります。
災害後数年は水を備蓄したり避難バッグを枕元に置いて寝たりと色々やっていましたが、時がたつと災害意識が薄れてしまうんですよね・・これが冬期間だったら・・と思うとゾッとします。
カセットコンロやポータブルストーブ、携帯ラジオ・・色々災害時活躍するものがありますね!
不便だった時間を思い出して 普段から備えておくようにしたいと思いました。
道東、中標津・釧路・北見の
木を愛し、木に愛される家づくり
ウッディークラフト → https://www.woody-craft.co.jp